中川政七商店躍進の鍵_有能なトップはクリエイティブにお金をかける

こんばんは、ブランドプロデューサーの古長谷です。
私が中川政七商店の事を書くのは超レアです。
秘書の後、小売部門の管理職。
持っているのは機密情報ばかりなので…
これはいけそうだしシェアしたいなってネタ書きました。

参画しておりますマンモスプロジェクトの橋本社長がスパイシーなタイトルでブログを書いていて、思うところがありました。

ブログはこちら↓
上司が仕事しない、仕事できない場合はどうやってプロジェクトを進めればいい?

私は最初に就職したのが乃村工藝社、転職先が中川政七商店。
いずれも就職の理由は「一流の人と仕事ができる」「手に職がつく」からです。

転職先では上司を選びたかったので社長秘書として入社しました。
(今更だけど何様w)

中川政七商店では、社長秘書から小売課の管理職、
三百周年プロモーションやイベント
花園樹斎ブランド立ち上げ
山陽新幹線の車内販売「走る日本市」のプロマネなどなど
本当にたくさんの経験をさせていただきました。

社内よりも、社外の方、しかも超一流の方とご一緒させていただいたのは何よりの財産だと思います。

一流の人に触れ合わないと、感度が鈍ります。

そして思うのは、中川政七商店の躍進の鍵
もちろん社長のビジネスセンスも抜群なのだけれど
「クリエイティブに思いっきり重点を置く。金もかける」
これが大変大きいなぁ、と最近つくづく思います。

前述のブログにあるここ!!

世の中には読みやすくて整理されている綺麗な資料を作るのにスキルと時間が必要なことを知らなかったり、
「300万円もあれば Facebook を作れる」と思っている人は結構多いのです(笑)。

やばい!やばい!けど周りに聞くと超あるあるなんです。
桁が一つ足りないレベルもあるあるらしい。

中川政七商店の場合は何かを生み出すときには、
必ずその道の一流にお願いする。

片山正通さん、水野学さん、鈴木啓太さん、西畠清順さん、原田ゆうまさん…(キリがないのでこの辺で)

素晴らしい何かを生み出すには当然コストがかかる。
他より差をつけたいモノならばなら尚更。
知恵や工夫でなんとかなるって?
その知恵や工夫を生み出すにも、その能力を持っている人にお願いするっていうコストがかかるんですよ。

労力にお金を払うならば時間あたりで換算できます。
能力にお金を支払うならそれまでの彼らのノウハウの蓄積にも対価を支払うから一般的な労働対価より高く付くんです。

中途半端な小銭をケチって
ゴ○のようなものを創ることはありません。
ブランド立ち上げや商品開発、建築でも
目に見えないところに
たくさんお金がかかるのは当然です。

一点ものの陶器だって、大量生産より高いのは当たり前。

が、なぜかお客様に見える大変重要な
アウトプットのクリエイティブの
お金をケチって、結局売れないものをつくってるのか?

本人の感度が鈍いので気がつかないというわけです。

何百色もの口紅からリップやネイルを選んでいるプロは
色の違いに敏感でしょう。

何十もウェブサイトを作っているから、その違いが理解できるのでしょう。

海が好きな人は微妙なブルーラグーンの色変化に敏感でしょう。

様々な分野で、そのプロにお願いすることが
一番コストが低く、成功率が高いんじゃないかな。

私のお客様は中小企業やフリーランスの方もいらっしゃるので
その中で最大限できることをやりくりしながら
お客様にとってもいい価格、クリエーターにとってもいい価格
いわばクリエイティブのおろし問屋価格で作っています。

無駄なスペックはいらないし、紹介料とかないですし。

中途半端なモノを造っても結局売れないし。

作り直しになったりして無駄にコストがかかる。
だったらmoreよりlessを勧めます。
コンサルティングの考えの根本はここから来ているな)
関わる人みんながハッピーになるように。
そのハッピーが伝染するように。
誰かが何かに「チャレンジしたいことがある」時に
声をかけていただけるよな動き方を目指しています:)

おっと、どうやって締めたらいいかわかんなくなってきたぞ。

今度はマルタと沖縄と台湾の記事を書くぞっ
ていう謎の決意で終了いたします。

みなさんも良い週末を★