私はお金の計算が好き。

最近アウトプットし続けラッシュで気がつきましたがみんな、お金の話ってあんまりしないんですね。

なんでかなーと思ったら、「適正価格」が、どうやらわからないらしいのです。

そして、こちらが参画するまでなんで今までプロジェクトが進まなかったのかなー
と思っていましたが。
スケジュール組むことも難しいようです。

私は基本的には感覚的なタイプなので常に「数字を意識しろ」と言われて訓練してきました。

今はブランドプロデューサーとして様々な企画立案、実行をしていますがスピード早い方だと思います。

アイディア自体は豊富なタイプですが、
①要件定義して、スケジュールが組める
→プロジェクト千本ノックを10年してきたから
②おおよそのクリエイティブジャンルの制作物の予算がわかる

この二つがスピードあげている大きな要因になってると感じています。
特に②のお金に関しては重要。

アイディア出してディスカッションしても結局のところ、いつどこで誰がどんな風にチーム編成してどのくらいのスピード感で何をやったらいいかがわからず。

そうすると、いくら予算を組めばいいのか不明でストップしているのです。

上記のような社内だけでは解決できない!という時に私も少しはお役に立てているようです。

【お金について、そろばんパチパチ】

現場監督、店舗・オフィス・イベント会場の設計をしていたので空間を作る時の予算と工期がすぐにわかります。
イレギュラー対応の予算とかも。

商品開発、バイイングをしていたので1円単位で原価計算。直販なのか、卸なのかで妥当な掛け率がわかります。
(実際に販売する価格のどのくらいで売るのか、買うのか)梱包資材や発送料とかもちゃんと加味します。

イベント企画した時のキャンセルポリシー、売上目的のイベントか、プロモーション目的のイベントかの原価計算、損益分岐点計算ができます。

グーグルアドワーズやフェイスブック広告、その他WEB系広告も運用、ディレクションしていたのでコンバージョン率やクリック単価についてもおおよその目安がつけられます。

HPも作ってきたので、工期や予算ぼったくってないかもちゃんとチェックします。
ここはまだまだ勉強中だし、進化のスピード早いので助けてくださる先輩方や仲間に聞いているので騙されません。

日常生活でも、お花が好きなんですけどね。
下の写真のバラは品川駅の青山フラワーマーケットで約12000円くらいだったんですよ。
バラはランクがあったりするので一概には言えないのですが、リアル店舗は場所代の問題もあり、本件は超絶割高です。
地元の道の駅だと、同じボリュームのバラは3000円で手に入ります。

 

良いか悪いかではなく
それが「価格」というものの実態だと思います。

あってないようなもの。
だけれど消費者はその価格が「妥当かどうか」を、感覚的にちゃんと判断している。
しかも、一瞬で。

 

日常のお買い物でも、登山用品を買ったんですけどユニクロとmont-bellとTHE NORTH FACEとpatagoniaと。どれくらい価格帯の差があるのかな、とかチェックします。

感覚的なもので受け取る「ブランドイメージ」はできる限り「普通の人」の感覚を持ち続けたいのでありのままに。
数字でしっかりビジネス目線を持つように気をつけています。

そんなこんなで、お金の話を率先して言わない人が多いので私、算盤の人って思われてたら寂しいんですけど…

基本的にはクリエイティブマネジメントが得意です。
でも、プロデューサーと名乗るからには予算ちゃんと取ってこないと。
数字が把握できて初めて良いものが創れます。

デザイン、クリエイティブというのは贅沢品なんです。当然、予算なしでは良いものって創れませんからね。

ご一緒しているクリエイターさんは本当に人気なので
無理してけてもらう仕事はお願いできません。
どこもかしこも人手不足で、プロジェクトマネージャー、ウェブデザイナー、プロジェクトマネージャー、エンジニア、広報、マーケッターどの職種も足りてません!!

そんな中でお仕事ご一緒してもらえるかはお金は当たり前にお支払いするものとして。
気持ちよく仕事のできる関係性だとつくづく感じております。

今日もご一緒してくださってありがとうございます。
今年はまた沢山の方とお仕事できる機会が増えて大変嬉しく思います。

麻疹にかかったらシャレにならないので予防接種受けてきましたので。どうぞ、よろしく願いいたします。

息抜きブログです、てへ。