美人になりましたか?一年間メイク教室美塾に通いました

昨夜、内田塾長が主催する美塾というメイク教室の年間クラスを終了しました。
この一年でかなり上達したと思いますが、みなさん変化に気がついてくれたかな。

年齢も家族構成、仕事やこの塾自体に来る目的もバラバラの人たち。

そんな20名強が集まり、一緒に学んできました。
基本的にはとても効率的な事を求めるわたし。
みんなでやるとかちょっと面倒くさいな…
そんな風に思って始めたのが正直なところでしたが
今では毎月このクラスがないの寂しくて寂しくて。

自分らしさが美しい。
これが、美塾のモットーですが。
自分らしさってやっぱり客観視から生まれます。
たくさんの人の手を借りる事で自分らしさが見えてきました。

女性にとって美しいかどうか、というより
美しいと思えるかどうかって、本当人生左右するんですよね。

だから、過去の経験から鏡を見るのが嫌。
自分の顔が大嫌いという人も何人もいました。
自分はこんなもんだ、と諦めてる人もいました。

でも、最後には全員鮮やかな笑顔で
自分はもっともっと美しくなれる。
それをエンジョイするぞ!と変われた事。
うっちーこと内田塾長はじめ、講師の先生本当にすごいなと思います。

 

相手を変えるって、本当に難しいですからね。

もともと外見にコンプレックスというものはほとんどありませんでした。
勿論、モデルや女優さんなんかとお仕事することもあるので。
自分の容姿が世の中的にみて超絶美人とかそういう自信があったわけではなく。

そもそも誰とも比べないし、外見に気をとられる以上にやりたい事があるんだよ。
容姿も内面も、ちゃんと愛してくれる人がいるからそれでいい。満足。

そんな感じ。

けれどもそれって、幼少期にきちんと親に愛情注がれていて自己肯定感を持っているからだと気付きました。
有難いですよね。

わたしの顔はかなり父親似です。
家族はとても仲良しで、つい最近まで何の問題もなくのほほんとしていました。
独立して2年目で、やっとこれだなって感覚がつかめてきた昨年末。
父の病気が発覚して、緊急手術。
そこから病との戦いが続くんだけど、離れて暮らしているといまひとつピンとこなくて。

心配は心配はですが、どうしたらいいかわからない。
とりあえず、家族全員養うくらい稼ぐか。笑
みたいな息子的発想しか出来なくて。
気がついたら母が参ってしまっていて…

我々の両親の世代って、女性は男性を支えるのが人生。
みたいなところもあるでしょ。
もし、それが無くなったら…
ってなってしまう人がとても多いそうです。

わたしが男らしく励ましても慰めても全然意味なくて。

あぁ、無力。。。

と落ち込む日もありました。
父の残りの日々が何年かはわからないけど、その期間くらい楽しく過ごせるように明るくなってよ!
と少し苛立ったことも正直な気持ちでした。

そんな時に、美塾の友達ヒロさんとひょんな事で母が繋がり!
彼女が子育てて葛藤した後、自分らしさややりたい事を前向きにやっている姿を見て。

彼女はどんな人なの?何をしてるの?
と根掘り葉掘り聞き出して、ブログとか勝手に見つけて読んでたりして。

気がついたら暗闇の淵から生還しておりました。

誰との出会いが救いになるかわからないし。
人を変えようなんて思ってなくても、好きな事を生き生きしてるだけで十分人を幸せにすることもあるんだなと感じました。

ヒロさん、本当にありがとうございます。

そして、わたしはとっても物言いがストレートなのですがそれ以上の友達まりちゃんに出会いまして。

「その眉毛の形変だよ」
「そのリップの色は違う」

直球ストレート。
気持ちよく付き合ってくれる彼女には、美しさを磨いてもらったし。
ぽろり、愚痴を聞いてもらえました。

誰にも貸しを作りたくないの、依存するのも嫌いなの。

と言ったら
「そんな人生疲れるじゃん!」っとさらりと言われて
あぁ、確かにな。って大爆笑してしまって。

独立すると日々の仕事ぶり
月次の結果で審査されているようなもので。
すべての責任を自分でとっていく。
という事を必要以上に感じていた気がします。

今では短期的な結果を出すものは、短期で終わる。
長い目で見て付き合える人とお付き合いしていけば良いなと気持ちをシフトできました。

みんなが「らしさ」をそのままに生きててくれることに救われた一年です。

ブランディング広報をお手伝いしています与儀美容室のみどり先生
「お化粧はセラピーだからね」と仰っていました。

メイク一つで人生は変わる。

珍しくプライベートなお話でした。
セドナ日記とニューヨーク日記も書きます。

皆さんも良い週末を